困難は挑戦すべき課題です。困難もなく難問もなく、障害も妨害もないようでは、潜在する能力を発揮するチャンスがないことになります。
【潮文社(10)P44】
魂が目覚めるのは呑ん気な生活の中ではなく嵐のような生活の中においてこそです。雷鳴が轟き、稲妻が走っている時です。
【潮文社(10)P41】
苦を味わわねばならないということです。不自由を忍ばねばなりません。それは病気である場合もあり、何らかの危機である場合もあります。それがあなたの魂、神の火花に点火し、美しい炎と燃え上がりはじめます。
【潮文社(10)P22~23】
霊性の開発には青天よりも嵐の方がためになることがあるものです。鋼が鍛えられるのは火の中においてこそです。
【潮文社(10)P22】
太陽がさんさんと輝いている時、つまり富と財産に囲まれた生活を送っているようでは霊的真理は見出せません。何一つ難問が無いようでは霊的真理は理解できません。困苦の真っ只中に置かれてはじめて触媒が働くのです。
【潮文社(10)P22】
魂が真の自我に目覚めるのは太陽が光り輝いている時ではありません。バラ色の人生の中では霊性は発揮されません。危機、挑戦、困難、障害、妨害の中にあってこそ発揮されるのです。それが魂に潜在する神性を自覚する唯一の触媒を提供してくれるのです。
【潮文社(10)P19】
教訓を学ぶ道はいろいろありますが、最高の教訓の中には痛みと苦しみと困難の中でしか得られないものがあります。それが病気という形で現れることもあるわけです。
【潮文社(9)P214】
苦難は人間から見ればイヤなものでしょうが、私たち霊の立場から見れば実に有難いことです。凶事に出遭うと人間は万事休すと思いますが、私たちの目から見ると、それが新たな人生の始まりであることがあります。
【潮文社(9)P184~185】
重要なのは魂が目を覚ますということ、そのことです。地上生活に悩みと苦しみが絶えないのはそのためです。
【潮文社(9)P164~165】
苦難は進化を促し、魂を調整するtめの不可欠の要素なのです。魂が真の自我に目覚めるのは苦難の中にあってこそです。
【潮文社(9)P87】
なぜ苦しみがあるのか。いたいけな子供がなぜ苦しまねばならないのか。痛み、病気、面倒、危機、こうしたものがなぜあるのか。そういう疑問を抱かれるようですが、それもすべて霊の進化という永遠の物語の一部なのです。
【潮文社(8)P145】
苦しみが魂にとって薬になることがあります。それによって魂の本質が試されることになります。
【潮文社(8)P144】
苦難、悲哀、病気、危機、死別、こうしたものを体験してはじめて霊的な目が開くのです。
【潮文社(8)P141】
苦難は地上にいるかぎり堪え忍ばねばならない、避けようにも避けられない貴重な体験の一つで、それが人間性を磨くことになると言っているのです。
【潮文社(8)P140】
苦しみにはそれ相当の目的があります。苦しみは無くてはならない大切なものなのです。なぜなら、それを通じて魂が目が開かされ、隠れた力を呼び覚まされ、その結果として霊的に、時には身体的に、いっそう強力になってまいります。
【潮文社(8)P138】
困難と闘争と危機の時にこそ魂は自我を発揮するのです。
【潮文社(8)P72】
試練と体験を通してこそ霊は成長するのです
【潮文社(7)P134】
あなたみずから艱難辛苦を味わい、人生の暗黒面に属することのすべてに通じてはじめて進化が得られるのです。
【潮文社(6)P195】
苦しみの淵を味わわずして魂の修練は得られません。
【潮文社(6)P194~195】
困難を克服しようと努力するとき、次々と振りかかる障害に必死に抵抗していくとき、不完全さを補い完全へ向けて努力するとき、そのときこそ神性が発揮されるのです。
【潮文社(6)P165~166】
大切な知識、偉大な悟りというものは悲しみと苦しみという魂の試練を通してはじめて得られるものだということです。
【潮文社(6)P99】
苦難に耐える力は深遠な霊的真理を理解する力と同じものです。
【潮文社(6)P62】
地上に苦難がなければ人間は正していくべきものへ注意を向けることができません。痛みや苦しみや邪悪が存在するのは、神の分霊であるところのあなたがた人間がそれを克服していく方法を学ぶためです。
【潮文社(5)P187】
牧師「この世になぜ多くの苦しみがあるのでしょうか」
「神の真理を悟るには苦を体験するしかないからです。苦しい体験の試練を経てはじめて人間世界を支配している摂理が理解できるのです」
【潮文社(5)P186】
人生のよろこび、楽しい笑いの味は、人生の辛酸をなめつくして始めて分かります。
【潮文社(4)P42】
人生の困難は魂が向上していくための階段です。
【潮文社(4)P42】
向上進化は困難と正面から取り組み、それを一つひとつ克服していく中にこそ得られるのです
【潮文社(4)P41】
すべての苦はそれが魂の琴線に触れることによって自動的に報いをもたらし、それが宇宙のより高い、より深い実相について、より大きな悟りを得させることになるのです
【潮文社(4)P40~41】
霊は苦闘の中で、困難の中で、刻苦の中でみずからを磨かねばなりません。平坦な道でなく、困難を克服しつつ前進し、そして勝利を手にしなくてはなりません。
【潮文社(3)P213】
同じ苦しみにも無くもがなの苦しみがあります。困難にも無くもがなの困難があります。が、それも霊的な成長と進化、光明へ向けての歩みにとっての糧とすることができます。失敗も災難もみな薬です。何かを教えくれます。
【潮文社(3)P34】
まだまだ地上の人類は、悲しみ、苦しみ、艱難、辛苦が存在することの理由を理解しておりません。その一つひとつが霊的進化の上で大切な機能を果たしているのです。
【潮文社(3)P33】
地上生活は内部の完全性が不完全な環境の中で表現を求めようとする一種の闘争の場です。金塊が不純物を払い落としていく試練の場です。霊的開発と成就への道においては困難と苦痛と障害とハンディが必須不可欠の要素です。もしも霊的な宝が容易に手に入るものであれば、それはもはや手に入れるほどの価値はないことになります。
【潮文社(1)P188~189】