ルース「あたしたちは眠っている間はどんなことをしているのでしょうか」
シルバーバーチ「みなさんは毎晩その肉体をあとにして別の世界へ行きます。訪れた世界での体験は二種類に分けることができます。一つは教育を目的としたもので、もう一つは純粋に娯楽を目的としたものです。」
【潮文社(7)P152】
ー睡眠中に仕事で霊界へ行くことがありますか。睡眠中に霊界を訪れるのは死後の準備が唯一の目的ですか。
「仕事をしに来る人も中にはおります。それだけの能力をもった人がいるわけです。しかし大ていは死後の準備のためです。」
【潮文社(4)P138】
ー朝目覚めてから睡眠中の霊界での体験を思い出すことがありますか。
「睡眠中、あなたは肉体から抜け出ていますから、当然脳から離れています。脳はあなたを物質界にしばりつけるクサリのようなものです。そのクサリから解放されたあなたは、霊格の発達程度に応じたそれぞれの振動の世界で体験を得ます。その時点ではちゃんと意識して行動しているのですが、朝肉体に戻ってくると、もうその体験は思い出せません。なぜかというと脳があまりに狭いからです。」
【潮文社(4)P136】
実は今でもあなたがたは毎夜のように霊の世界を訪れているのです。ただ思い出せないだけです。死んでこちらへ来た時のための準備なのです。
【潮文社(4)P135】
毎夜眠りに落ちて肉体が休息し、まわりの生活環境が静寂を取り戻すと、その肉体から霊体が抜け出て本来味わうべきよろこびの体験をします。しかしその体験は(肉体に戻った時は)大半の人間が忘れております。
【潮文社(3)P14】
ー私たちは睡眠中に幽界を訪れるそうですが、その間すでに他界した縁故者や知人はそのことを知っているのでしょうか。
「もちろん知っております。同じ意識レベルでお会いになっておられます」
【潮文社(2)P206】